自己評価結果公表

児童発達支援


事業所における自己評価結果(公表)

公表:平成 31年 3月 30日 討議年月日:平成 31年 3月 29日
事業所名 児童発達支援事業所 にじいろたまご
チェック項目 はい いいえ どちらも
いえない
工夫している点 課題や改善すべき点を踏まえた
改善内容又は改善目標

環境

体制整備

1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切である
2 職員の配置数は適切である その日の子どもの状態やクラスの
状況によって職員の適切な配置に工夫をしている。
クラス利用者メンバー(発達の状況)により、スタッフを増員できるようにしていきたい。
3 生活空間は、本人にわかりやすく構造化された環境になっているか。また、障がいの特性に応じ、事業所の設備等は、バリアフリー化や情報伝達等への配慮が適切になされている 部屋に「色」表示をして子どもたちに
わかりやすく示してある。トイレが男用・女用・洋式・和式とあるが、イラスト表示しわかりやすくしてある。
4 生活空間は、清潔で、心地よく過ごせる環境になっているか。また、子ども達の活動に合わせた空間となっている 療育に適した部屋で、
活動できるように工夫をしている。

業務改善

5 業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画している
6 保護者等向け評価表により、保護者等に対して事業所の評価を実施するとともに、保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげている
7 事業所向け自己評価表及び保護者向け評価表の結果を踏まえ、事業所として自己評価を行うとともに、その結果による支援の質の評価及び改善の内容を、事業所の会報やホームページ等で公開している
8 第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげている
9 職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保している 適切な学習方法や、視力・見え方の発達や性について等行われている。

適切な支援の提供

10 アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、児童発達支援計画を作成している
11 子どもの適応行動の状況を把握するために、標準化されたアセスメントツールを使用している
12 児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「発達支援(本人支援及び移行支援)」、「家族支援」、「地域支援」で示す支援内容から子どもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されている
13 児童発達支援計画に沿った支援が行われている
14 活動プログラムの立案をチームで行っている
15 活動プログラムが固定化しないよう工夫している
16 子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて児童発達支援計画を作成している
17 支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認している 課題の前に確認している。 確認が直前になることもあるため、
確認の時間を確保していく。
18 支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有している 時間がある限り、話し合いたい。
19 日々の支援に関して記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげている 支援の記録は徹底している。 検証に至っていない場合もある為、
時間を確保していく。
20 定期的にモニタリングを行い、児童発達支援計画の見直しの必要性を判断している

関係機関や保護者との連携

21 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画している
22 母子保健や子ども・子育て支援等の関係者や関係機関と連携した支援を行っている
23 (医療的ケアが必要な子どもや重症心身障がいのある子ども等を支援している場合)
地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援を行っている
対象の児童がいることを想定し、自立支援協議会に提案をし、全体で話し合った。
24 (医療的ケアが必要な子どもや重症心身障がいのある子ども等を支援している場合)
子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制を整えている
25 移行支援として、保育所や認定こども園、幼稚園、特別支援学校(幼稚部)等との間で、支援内容等の情報共有と相互理解を図っている
26 移行支援として、小学校や特別支援学校(小学部)との間で、支援内容等の情報共有と相互理解を図っている
27 他の児童発達支援センターや児童発達支援事業所、発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けている
28 保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、障がいのない子どもと活動する機会がある
29 (自立支援)協議会子ども部会や地域の子ども・子育て会議等へ積極的に参加している 同法人内の相談員が
協議会と繋がっている。
30 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っている
31 保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)の支援を行っている ペアレントトレーニングとまでは
言えないが、保護者の子育て観に働きかけたり、家庭での具体的な提案はしている。

保護者への説明責任等

32 運営規程、利用者負担等について丁寧な説明を行っている 契約の際に、説明を行っている。
33 児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」のねらい及び支援内容と、これに基づき作成された「児童発達支援計画」を示しながら支援内容の説明を行い、保護者から児童発達支援計画の同意を得ている
34 定期的に、保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っている
35 父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援している 日頃の活動の中で、
保護者同士の連携が図れるように場所の提供をしている。
36 子どもや保護者からの相談や申入れについて、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、相談や申入れがあった場合に迅速かつ適切に対応している 同法人内の相談員もしくは、
本人の担当相談員につないでいる。
37 定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信している
38 個人情報の取扱いに十分注意している
39 障がいのある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしている
40 事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っている

非常時の対応

41 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等を策定し、職員や保護者に周知するとともに、発生を想定した訓練を実施している 必要性を感じているので、
整えていきたい。
42 非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っている
43 事前に、服薬や予防接種、てんかん発作等のこどもの状況を確認している 予防接種は聞き取りしていない
44 食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされている 保護者要望に応じている。
45 ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有している
46 虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしている
47 どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、児童発達支援計画に記載している 他児童に対して、危害が及ぶと感じられたときは、保護者と事前に話し合いを行っている。
○この「事業所における自己評価結果(公表)」は、事業所全体で行った自己評価です。



保護者等からの事業者評価の集計結果(公表)

公表:平成 31年 3月 30日 アンケート期間:平成 31年 3月 1日~平成 31年 3月 29日
事業所名 児童発達支援にじいろたまご  
保護者等数(児童数) 91名   回収数     29 割合    32%
チェック項目 はい どちらとも
いえない
いいえ わからない 未回答 ご意見 ご意見を踏まえた
対応

環境

体制整備

1 子どもの活動等のスペースが十分に確保されているか 28 1
2 職員の配置数や専門性は適切であるか 25 2 2 もう少し多いほうが良い 施設が広く、子ども達が広がって行動してしまうため、規定のスタッフ以上の配置をしても、行き届かない部分も感じられるかもしれない。
3 生活空間は、本人にわかりやすく構造化された環境になっているか。また、障がいの特性に応じ、事業所の設備等は、バリアフリー化や情報伝達等への配慮が適切になされているか 23 4 2 ボルダリングがやれない時は見えないようにしてほしい。 設置した際に、隠す(カーテンやパネル等で)こと検討したが、あえて大きめのメッセージボードでの指示・警告にて行うこととした。様子を見ていると、子ども達はそれを受け入れ、行動の制御ができると感じた。多少、声掛けを必要とする場面はあるが、大きな心配はない。子ども達への信頼はさらに高まった感はある。
4 生活空間は、清潔で、心地よく過ごせる環境になっているか。また、子ども達の活動に合わせた空間となっているか 28 1

適切な支援の提供

5 子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、児童発達支援計画が作成されているか 27 2
6 児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「発達支援(本人支援及び移行支援)」、「家族支援」、「地域支援」で示す支援内容から子どもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されているか 25 1 3
7 児童発達支援計画に沿った支援が行われているか 26 1 1
8 活動プログラムが固定化しないよう工夫されているか 19 6 2 1
9 保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、障がいのない子どもと活動する機会があるか 4 8 5 12

保護者への説明等

10 運営規定、利用者負担等について丁寧な説明がなされたか 28 1
11 児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」のねらい及び支援内容と、これに基づき作成された「児童発達支援計画」を示しながら支援内容の説明がなされたか 24 2 3
12 保護者に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)が行われているか 19 4 6
13 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの健康や発達の状況、課題について共通理解ができているか 23 5 1
14 定期的に、保護者に対して面談や、育児に関する助言等の支援が行われているか 24 4 1
15 父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により保護者同士の連携が支援されているか 11 7 2 8 1 兄妹のことも大切にしてくれている。 家族企画のイベントや、学習会を通して、ご家族のみなさまともお近づきになる機会を大切に考えている。保護者同士の関係づくりにも努めている。
16 子どもや保護者からの相談や申入れについて、対応の体制が整備されているとともに、子どもや保護者に周知・説明され、相談や申入れをした際に迅速かつ適切に対応されているか 25 2 2
17 子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされているか 23 4 2
18 定期的に会報やホームページ等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果を子どもや保護者に対して発信されているか 22 2 3 2
19 個人情報の取り扱いに十分注意されているか 26 1 2

非常時等の対応

20 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、保護者に周知・説明されているか。また、発生を想定した訓練が実施されているか。 14 6 1 6 2
21 非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出、その他必要な訓練が行われているか 10 4 1 12 2

満足度

22 子どもは通所を楽しみにしているか 21 5 1 2
23 事業所の支援に満足しているか 26 2
<その他いただいたご意見>
◎色々な先生や保護者を招いて講演会を開いてくださり、とてもためになったり、色々知れてありがたいです。
○この「保護者等からの事業所評価の集計結果(公表)」は、保護者等の皆様に「保護者等向け児童発達支援評価表」により事業所の評価を行っていただき、その結果を集計したものです。